ビデオおよび録画を設定する場合、多くのカメラに対して一定のプロパティを同時に指定することができます。 操作を迅速に行いたい場合や、対象となるプロパティが、個別のカメラではなく、すべてのカメラで共有されている場合が該当します。
録画という言葉はビデオ(該当する場合は、カメラからの音声)の監視システムサーバーのカメラのデータベースへの保存を意味します。ビデオ/音声は、保存する理由がある場合にだけ保存されます。たとえば、モーションが検知されている間、イベントが発生してから、他のイベントが発生するまでの間、または一定の期間内で保存されます。
白い背景のすべてのプロパティは編集可能で、水色の背景のプロパティは編集できません。
また、すべてのビデオ録画プロパティはそれぞれのカメラに対して個別に指定できることに注意してください。
テンプレート |
テンプレートを使用すると、類似のプロパティが迅速に設定できて便利です。たとえば、カメラが20台あり、録画パス、アーカイブパス、およびそれらすべての保持期間を変更したいとします。3種類の同じ情報を20回入力する代わりに、テンプレートに一度だけ入力し、2回クリックするだけで、そのテンプレートを20台のカメラに適用することができます。 |
テンプレートを適用 |
どのカメラにテンプレートを適用するか選択します。2つの設定ボタンのいずれかを使用して、実際にテンプレートに適用します。 |
カメラ名 |
Management Applicationおよびクライアントで表示される名前です。既存の名前を、新しい名前で上書きすることができます。名前は一意であり、以下の特殊文字を含むことはできません。 < > & ' " \ / : * ? | [ ] |
録画オン |
カメラからのビデオを録画する条件を以下から選択します。
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開始イベント |
関連する開始イベントを選択します。開始イベントが発生すると(あるいは、プリレコーディングを使用する場合は、それ以前から。下記を参照)録画が開始します。 |
停止イベント |
関連する停止イベントを選択します。停止イベントが発生すると(あるいは、ポストレコーディングを使用する場合は、それより後に。下記を参照)録画が停止します。 |
プリレコーディング |
検出したモーションおよび開始イベントの前の期間からの録画を保存できます。このチェックボックスを選択すると、この機能が有効になります。隣接する列で、必要な秒数を指定します。 |
秒数 [プリレコーディングの] |
録画開始条件(モーションまたは開始イベント)が満たされる前から、ビデオを録画する秒数を指定します。通常、プリレコーディングが必要になるのは数秒のみですが、最長で65,535秒(18時間12分15秒)まで指定できます。ただし、非常に長いプリレコーディング時間を指定すると、プリレコーディング時間がスケジュールされた、あるいはスケジュールされていないアーカイブ時間にかかることもあります。アーカイブ中は、プリレコーディングが適切に機能しないため、問題の原因となりかねません。 |
ポストレコーディング |
検出したモーションおよび停止イベントの後の期間の録画を保存できます。このチェックボックスを選択すると、この機能が有効になります。隣接する列で、必要な秒数を指定します。 |
秒数 [ポストレコーディングの] |
録画停止条件(モーションまたは停止イベント)が満たされた後で、ビデオを録画する秒数を指定します。通常、ポストレコーディングが必要になるのは数秒のみですが、最長で65,535秒(18時間12分15秒)まで指定できます。 非常に長いポストレコーディング時間を指定すると、ポストレコーディング時間がスケジュールされた、あるいはスケジュールされていないアーカイブ時間にかかるシナリオで実行されることもあります。アーカイブ中は、ポストレコーディングが適切に機能しないため、問題の原因となりかねません。 |
カメラ |
開くボタンをクリックして、選択したカメラに対して、詳細およびカメラ固有の設定(例:イベント通知、PTZプリセット位置、魚眼レンズビューエリア)を設定します。 |
全て選択 |
ボタンをクリックして、テンプレートを適用列にあるすべてのカメラを選択します。 |
全てクリアする |
ボタンをクリックして、テンプレートを適用列にあるすべてのカメラの選択を解除します。 |
選択したカメラで、選択したテンプレートの値を設定する |
テンプレートから選択した値だけを、選択したカメラに適用します。 |
選択したカメラですべてのテンプレート値を設定する |
テンプレートのすべての値を、選択したカメラに適用します。 |
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