アプリケーションプログラムインターフェース — ソフトウェアアプリケーションを作成またはカスタマイズするためのツールや構築ブロックのセット。
現金自動預払機 — 個人情報がコード化されたカードを使って、お金を引き出す機械。
ビデオでよく使用されるファイル形式。この形式のファイルには.aviというファイル拡張子が付いています。
XProtect Centralは、場所に関わらず、システムサーバーのステータスやアラームに関する完全な概要を提供します。
データをテーブル形式で保存するカンマ区切り値によるデータ形式。単純なファイルで、各行がテーブルの行を表し、カンマが列を定義します。たとえば、カメラに関するデータは.csvファイルのカンマ区切り値として表示され、これをシステムにインポートできます。複数の類似のシステムを設定する場合、これは効率的な方法です。
高度なマルチメディア機能を提供するWindowsの拡張機能。
Domain Name System(ドメインネームシステム) — アルファベットによるホスト名(例、mycomputer)またはドメイン名(例、www.mydomain.com)および数字によるIPアドレス(例、192.168.212.2)の間での変換を可能にするシステム。多くの人にとって、数字によるIPアドレスより、アルファベットによる名前の方が覚えやすいようです。
夏時間:夕方の日照時間を長く、朝の日照時間を短くするために、夏季の間は時計を進める制度。
秒当りのフレーム数 — 動画に含まれている情報量を示す測定単位です。各フレームは1つの静止画像を表しますが、数多くのフレームを連続して表示することで運動錯視を生じさせ、画像が動いているように見えます。FPSの値が高いほど、より滑らかな動きになります。ただし、FPSが高くなるとビデオを保存したときのファイルサイズも大きくなります。
画像グループ:個別のフレームをグループ化し、動画像のシーケンスを形成します。
グローバル一意識別子(Globally unique identifier) — 一意の128ビットの番号であり、Windowsシステムでコンポーネントを識別するために使用されます。
ビデオデータを圧縮および解凍する際の標準規格(コーデック)です。H.264は、以前のコーデックより効率的にビデオを圧縮できるコーデックであり、さまざまなネットワーク環境で使用できる柔軟性があります。
入力/出力:コンピュータとユーザー間での通信を意味します。入力とはシステムが受信する信号やデータであり、出力はシステムから送信される信号またはデータです。
XProtect Smart Clientでリモートユーザーがログインするために、システムへのアクセスを処理するサービスです。
Image Serverサービスは、監視システムサーバーのバックグラウンドで動作するので、別個のハードウェアは必要としません。Image Serverサービスは、システムのManagement Applicationで設定されているので、個別には設定しません。
panomorph魚眼画像を作成、表示できるテクノロジーです。
イントラフレーム(intra-frame)の略語。デジタルビデオ圧縮のMPEG規格で使用されます。Iフレームは、指定された間隔で保存された1つのフレームです。Iフレームはカメラのビュー全体を記録しますが、その後のフレーム(Pフレーム)は変化したピクセルだけを記録します。これにより、MPEGファイルのサイズを大幅に縮小できます。Iフレームはキーフレームと類似しています。
(あるいはJPG)ジョイントフォトグラフィックエキスパートグループ(Joint Photographic Experts Group)は画像の不可逆圧縮方法で、幅広く使用されています。
XProtect LPRで使用するカメラを設定する権限を付与するライセンス。
XProtect LPRで使用できる異なる国または地域ライセンスプレート形式にアクセスできるライセンス。
メディアアクセスコントロールアドレス(Media Access Control address) — ネットワーク上の各デバイスを一意に識別する12文字の16進数です。
分散表示用にリモートコンピュータでライブカメラの表示をコントロールできる機能。設定すると、XProtect Smart ClientでMatrixトリガのライブビデオを表示できます。
XProtect Smart Clientソフトウェアを搭載しており、そのためMatrixトリガのライブビデオを表示できるコンピュータ。
モーションJPEG(Motion JPEG) — 各フレームが個別にJPEG画像に圧縮される圧縮ビデオ形式です。使用する方法は、MPEGで使用するIフレームに極めて似ていますが、フレーム間予測が使用されません。これにより、編集が簡単になり、モーションの量によらず、圧縮することができます。
動画専門家集団(Moving Pictures Experts Group、MPEG)によって開発された、デジタルビデオの圧縮標準とファイル形式。MPEG標準は不可逆圧縮を使用しており、フレーム間の変化だけを保存し、冗長な情報の多くを除去します。キーフレームでは指定された間隔でカメラのビュー全体を記録しますが、続くフレームは変化したピクセルだけを記録します。これにより、MPEGファイルのサイズを大幅に縮小できます。
Windowsネットワークでは、NT LAN Managerがネットワーク認証プロトコルです。
魚眼テクノロジー画像を作成・表示できるようなレンズの種類です。
個人識別番号(Personal Identification NumberまたはPersonal Identity Number) — ユーザーの識別や認証を行うために使用する数値です。
IPアドレスが利用できるかどうか決定するコンピュータネットワーク管理ユーティリティ。応答するかどうか見るために少量のデータを送ります。Ping(ピング)という用語は、ソナーの発する音に由来しています。Pingコマンドは、Windowsのコマンドプロンプトを使用して送信します。
(あるいはPoS)販売時点情報管理:たとえばレジなどの、販売が行われる具体的な場所。
パーソナルアンブロックキー(Personal Unblocking Key)またはPINアンロックキー(PIN Unlock Key) — SIMカード向けの特別なセキュリティ措置として使用される番号。
予測フレーム(Predictive Frame) - デジタルビデオ圧縮のMPEG標準で、PフレームはIフレームと共に使用されます。Iフレームはキーフレームとも呼ばれ、指定した間隔で保存される1つのフレームです。Iフレームはカメラのビュー全体を記録しますが、その後のフレーム(Pフレーム)は変化したピクセルだけを記録します。これにより、MPEGファイルのサイズを大幅に縮小できます。
ビデオの録画や再生で、システムによって使用されるWindowsサービス(ユーザーインターフェースなし)。ビデオが監視システムに転送されるのは、Recording Serverサービスが実行されている間だけです。
クライアントのコントロールを目的とする種類のスクリプトに使用されるファイル拡張子(.scs)です。
ソフトウェア開発キット(Software Development Kit) — 特定のプラットフォームを使用して、ソフトウェア開発者がアプリケーションを作成できるプログラミングパッケージ。
加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module) — 携帯電話またはコンピュータに挿入される小さいカードに保存される回路または他のモバイル機器。SIMカードは、ユーザーを特定して、認証するのに用いられます。
簡易メール転送プロトコル(Simple Mail Transfer Protocol) — メールサーバー間でのEメールメッセージ送信の標準化されたプロトコルです。
通信制御プロトコル(Transmission Control Protocol) — ネットワーク上でデータパケットを送信する際に使用するプロトコル(標準)です。TCPは、多くの場合、別のプロトコルであるIP (Internet Protocol)と組み合わせて使用されます。この組み合わせをTCP/IPと呼び、ネットワーク上の2つのポイント間でデータパケットを長時間にわたって送受信することができます。コンピュータとインターネット上にある別のデバイスを接続するためにも使用します。
通信制御プロトコル/インターネットプロトコル(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)- インターネットを含むネットワーク上でコンピュータと他のデバイスを接続する際に使用するプロトコル(標準)の組み合わせです。
TCP/IPネットワークで使用する端末エミュレーションプログラムです。Telnetを使用することで、ネットワークのコンピュータからサーバーに接続し、サーバーに直接入っているかのように、Telnetからコマンドを実行することができます。Windowsには、Telnetで使用するクライアントが含まれています。
ユーザーデータグラムプロトコル — ネットワークでデータパケットを送信するための無接続のプロトコルです。主に、メッセージのブロードキャストで使用します。UDPは、たとえばTCPプロトコルと比較してエラーリカバリ機能が少ない、極めて単純なプロトコルです。
UPS (無停電電源装置)は、電池駆動の第2電源として動作し、電源異常が発生した場合に、開いているファイルを保存して安全にシステムの電源を切るために必要な電源を提供します。UPSの仕様はさまざまですが、多数のUPSには、開いているファイルの自動保存、システム管理者へのアラート発行などを行うソフトウェアが含まれています。
ビデオコンテンツ分析(VCA)は、人間や車両の両方について、事前に指定したさまざまなタイプの動作を検出するシステムです。VCAベースのシステムは、サードパーティ製ビデオコンテンツ分析を提供し、顔認識、先進モーション検知から、複雑な動作分析まで幅広い検知が可能です。VCAシステムとその出力は、アラーム機能とシームレスに統合することができ、たとえばアラームのトリガなどで使用できます。VCAシステムから発生するイベントはアナリティックイベントと呼ばれます。
サードパーティー製のVCAツールは、Milestoneオープンプラットフォームに基づいてソリューションを提供する独立系パートナーによって開発されています。これらのソリューションは、システムのパフォーマンスに影響する場合があります。
監視システムへのアドオン。
XProtect Transactは、時刻に紐付けしたPOSまたはATMのトランザクションデータとビデオの証拠の組み合わせで、紛失や減少を防ぐのに役立ちます。
XProtect Accessでアクセスコントロール用のドアを設定する権限を付与するライセンス。
手動ライセンス認証を実行する前にXProtectシステムがオフラインの場合に、交換または追加できるハードウェアデバイス数。
画像の縦横比。
アナリティックイベントは、外部のサードパーティのビデオコンテンツ分析(VCA)プロバイダから受け取ったデータです。VCAベースのシステムの例として、アクセスコントロールシステムが挙げられます。アナリティックイベントは、アラーム機能とシームレスに統合することが可能です。
すべてのシステムサーバーから受信するアラームデータやイベントを保存・処理するサーバーです。イベントサーバー機能により、強力なモニタリングが可能になります。また、アラームやシステム内の技術的な問題について即時の概要表示が提供されます。
すべての関連するパラメータを確実に入力しながら、特定のタスクを迅速に実行することを支援するユーティリティです。たとえば、[モーション検知の調整]ウィザードは、重要なパラメータの設定を忘れることなく、システムのそれぞれのカメラのモーション検知を速やかに設定するのに役立ちます。
デジタルビデオ圧縮のMPEG標準で使用されます。キーフレームは指定間隔で保存される1つのフレームです。キーフレームはカメラのビュー全体を記録しますが、キーフレームに続くフレームは変化したピクセルだけを記録します。これにより、MPEGファイルのサイズを大幅に縮小できます。
エクスポートされたAVIファイルなど、音声とビデオデータを圧縮および解凍する技術。よく使用されるコーデックとして、MPEGやIndeoがあります。
ネットワークの一部。ネットワークをサブネットに分けると、管理とセキュリティ上の理由で有利であり、場合によってはパフォーマンスが改善することもあります。TCP/IPベースのネットワークで、サブネットは基本的にネットワークの一部であり、すべてのデバイスがそのIPアドレスで同じ接頭辞を共有します。たとえば、123.123.123.xxxとなり、ここで最初の3つの番号(123.123.123)が共有接頭辞です。ネットワーク管理者は、サブネットマスクを使用して、ネットワークをサブネットに分割します。
システムは、入力をTCPまたはUDPデータパッケージの形式で受信および分析することができます。指定された基準に一致する場合、これをイベントの生成で使用できます。このようなイベントは、ジェネリックイベントと呼ばれます。
ソフトウェアライセンスコード(SLC)は、監視システムソフトウェアを使用するために必要な製品の登録コードです。ソフトウェアライセンスファイルの名前は、ソフトウェアライセンスコード(SLC)に関連付けられています。システム管理者の責任を担当している場合を除き、SLCを扱う必要はありません。システム管理者は、ソフトウェアのインストールおよび登録中にSLCを使用します。
システム用に付与されたすべての権限(基本ライセンスとその他のライセンス)を含むファイル。
ファイルの名前はソフトウェアライセンスコード(SLC)に関連付けられています。
XProtect監視システムで:録画サーバーに接続されているカメラ、ビデオエンコーダー、入力デバイス、出力デバイスなど。
XProtectシステムでカメラまたはエンコーダーを実行する権限を付与するライセンス。モバイルデバイスまたはタブレットでビデオプッシュ機能を使用する場合は、デバイスごとにデバイスライセンスが必要です。
一部のカメラは2つの独立したストリーム(録画サーバーへ送信可能)をサポートしています:一方はライブビュー用であり、他方は再生用です。これらのストリームは、それぞれ独立した解像度・エンコーディング・フレームレート設定を持っています。
デバイスの制御/通信で使用するプログラム。
カメラをATMおよびPOSに関連付けXProtect Transact用に設定する権限を付与するライセンス。
システムにデジタルカメラを追加する場合、カメラ自体だけを追加するのではなく、ハードウェアデバイスを追加します。ハードウェアデバイスには独自のIPアドレスやホスト名があります。システムはIPベースであるため、主にIPアドレスやホスト名に基づいて装置が認識されます。
各ハードウェアデバイスには独自のIPアドレスやホスト名がありますが、1つのハードウェアデバイスに複数のカメラ、マイクなどが付いている場合は、同じIPアドレスやホスト名を共有していることになります。これは、ビデオエンコーダーデバイスに複数のカメラが付いている典型的なケースです。
1つのハードウェアデバイスに複数のカメラ、マイク、類似のチャンネルなどが接続されていても、それらを個別に設定して使用することができます。
PTZ(パン/チルト/ズーム)動きと柔軟性に優れたカメラです。
多数の接続されているクライアントカメラからビデオストリームを流すことができる、通常はスタンドアロンのデバイス。ビデオエンコーダには、画像デジタイザが含まれており、アナログカメラをネットワークに接続できます。
ビデオエンコーダの別名。
ビデオモーション検知。一連の画像で、画像データや相違点を分析して、シーンのアクティビティを定義する方法。
1つまたは複数のカメラからのビデオ群で、XProtect Smart Clientで表示します。ビューには、カメラからのビデオに加えて、HTMLページや静止画像などのその他のコンテンツが含まれる場合もあります。
カメラのビューの選択した領域を配信前に非表示にするかどうかを定義し、非表示にする場合はその方法を定義できる機能。たとえば、カメラがある通りを録画する場合、住民のプライバシーを保護するために、プライバシーマスクを使用して特定の建物(窓やドアなど)の領域を非表示にすることができます。
プリアラーム画像は、選択したカメラでのみ使用可能な機能です。イベントが発生する直前の画像を、カメラからシステムへEメールで送信することができます。
検出したモーションや指定されたイベントの前の期間からの録画を保存する機能。この機能は、システムサーバーにバッファされている受信ビデオに基づいており、モーションやイベントでトリガされる録画が必要になります。
たとえば、ドアが開いている間、ビデオを録画するよう定義した場合に、ドアを開ける直前に発生した状況を確認できるのが重要になる場合があります。
動画に含まれている情報量を示す測定単位であり、通常はFPSで測定します。
プリレコーディングの説明を参照してください。
データトラフィックの論理的終点。ネットワークでは、データトラフィックの異なる種類ごとに異なるポートが使用されます。そのため、場合によっては、特定のデータ通信でどのポートを使用するかを指定する必要があります。ほとんどのポートは、通信に含まれるデータの種類に基づいて自動的に使用されます。TCP/IPネットワークの場合、ポート番号は0から65536ですが、0から1024までは特定用途のために予約されています。たとえば、ポート80はWebページの表示に使用されるHTTPトラフィック用です。
何かの状態を定期的にチェックすること。たとえば、入力がデバイスの特定の入力ポートで受信されたかどうかなど。このような状態をチェックするための定義済みの間隔を、しばしばポーリング頻度と呼んでいます。
TCP/IPネットワークに接続されているコンピュータ。ホストには専用のIPアドレスがありますが、ネットワーク設定によっては、識別しやすくするためにホスト名が付いている場合があります。
モーションや指定されたイベントの後の期間から記録を保存できる機能。
システムサーバーにバッファされている受信ビデオに基づいて、モーションやイベントでトリガされる録画が必要になります。
たとえば、ゲートが開いている間、ビデオを録画するよう設定した場合に、ゲートが閉められた直後に発生した状況を確認できるのが重要になる場合があります。
XProtect Smart Clientで、拡大または高品質で表示されているビデオの特定の位置。
あるサーバー(マスターサーバー)が、他のサーバー(スレーブサーバー)より重要であるサーバーのセットアップ形態。システムでのマスター/スレーブ設定により、複数の監視システムサーバーを組み合わせて、使用できるカメラの数を単一のサーバーの許容最大数以上に拡大できます。
このような設定でも、クライアントの接点は、1つだけに維持されます。クライアントは、マスターサーバーに接続されますが、スレーブサーバーのカメラや録画にも自動的にアクセスできます。
1つのカメラ位置で複数のカメラからのビデオを次々に表示することができる機能です。必要なカメラと切り替えの間隔は、システム管理者が指定します。この画面自動切替機能は、XProtect Smart Clientでのみ使用できます。
1) システム管理者。2) システムの以前のバージョンの場合:システム管理者が、監視システムサーバーを設定するために使用するメインのアプリケーション。現在は、Management Applicationと呼ばれます。
XProtect VMS製品またはXProtectアドオン製品のソフトウェアを使用する権限を付与するライセンス。
IPビデオ監視システムの場合、記録(録画)とはビデオを保存することを意味し、場合によってはカメラからの音声を監視システムのデータベースへ保存することも意味します。多くのIP監視システムでは、カメラから受信したビデオと音声のすべてを保存する必要はありません。ビデオと音声のカメラのデータベースへの保存は、多くの場合、モーションが検知された、イベントが発生した、あるいは特定の時刻になったなどの理由がある場合のみ開始されます。そのため、記録は、たとえばモーションが検知されなくなったり、あるイベントが発生したり、期間が終了したときなどに停止されます。元々記録とは、録画ボタンを押すまで画像をテープに保存できなかったアナログビデオの用語です。
魚眼画像を作成・表示できるようなレンズの種類です。
イベントをクライアントから手動で生成することができます。これらのイベントは手動イベントと呼ばれます。
復元ポイントにより、以前の設定状態に戻すことができます。システムで設定の変更が適用されると、復元ポイントが作成されます。設定でエラーが生じた場合、復元ポイントを参照して、適切な状態に戻すことができます。
システムをインストールおよび構成し、レコーディングサーバーとカメラを追加すると、ライセンスを認証するまで、異なるデバイスは試用期間で実行されます。この試用期間が猶予期間です。猶予期間が終了するか、システムの動作が停止する前に、ライセンスを認証する必要があります。システムがオンラインの場合、ライセンスは自動的に認証されます。
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