MJPEGでは、通常モードならびにスピードアップモードでフレームレートを指定できます。カメラがデュアルストリーム対応の場合は、これを有効にすることも可能です。
フレームレートを設定できる場所は3つあります。
通常のフレームレートモード:
フレームレート |
カメラの映像に必要な平均フレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。 |
ライブフレームレート |
カメラからのライブ映像に必要な平均フレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。 カメラがデュアルストリーム対応で、デュアルストリームが有効になっている場合、ライブフレームレート列は読み取り専用になり、変更できないデュアルストリーミングの値が入ります。 |
録画フレームレート |
カメラの録画ビデオに必要な平均フレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。このフレームレートは、標準モードで指定するフレームレートより高くなければなりません。 |
スピードアップフレームレートモード:
スピードアップフレームレートを有効にする |
スピードアップ機能によって、モーションを検知した場合およびイベントが発生した場合に、通常より高いフレームレートを使用できます。スピードアップを有効にすると、スピードアップの詳細を指定するために、より多くの列が使用可能になります。 |
フレームレート |
カメラのビデオを再生するときのスピードアップフレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。このフレームレートは、標準モードで指定するフレームレートより高くなければなりません。 |
モーション時 |
このチェックボックスを選択すると、モーションを検知した時にスピードアップフレームレートを使用します。カメラは最後にモーション検知されてから2秒後に、通常のフレームレートに戻ります。 |
イベント発生時 |
このチェックボックスを選択すると、イベントが発生してから、別のイベントが発生するまでの間、スピードアップフレームレートを使用します。イベントによるスピードアップをオンするには、そのイベントが定義されていて、付随するリストで開始イベントおよび停止イベントが選択されていることが必要です。 他のフィールドの下にあるイベントの設定リストを使用して、必要に応じたイベントを定義します。 |
開始イベント |
必要な開始イベントを選択します。開始イベントが発生すると、カメラはスピードアップフレームレートの使用を開始します。 |
停止イベント |
必要な停止イベントを選択します。停止イベントが発生すると、カメラは通常のフレームレートに戻ります。 |
ライブフレームレート |
カメラからのライブ映像に必要な平均フレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。このフレームレートは、標準モードで指定するフレームレートより高くなければなりません。 カメラがデュアルストリーム対応で、デュアルストリームが有効になっている場合、ライブフレームレート列は読み取り専用になり、変更できないデュアルストリーミングの値が入ります。 |
録画フレームレート |
カメラの録画ビデオに必要な平均フレームレート。フレーム数を選択してから、時間間隔の単位(秒、分、時間)を選択します。このフレームレートは、標準モードで指定するフレームレートより高くなければなりません。 |
モーションまたはイベントに基づいてスピードアップする必要はありません。スケジュールを使用して、特定の期間に基づいてスピードアップを構成することもできます。特定期間のスピードアップを希望する場合も、スピードアップの有効化チェックボックスを選択して、スピードアップの使用を有効にする必要があります。
デュアルストリーム:
ライブストリーム専用で使用する |
この追加ストリーム機能で、カメラの別のストリームを使用することができます。この機能は、録画サーバーへの2つの独立したストリームを有効にします。1つのストリームはライブビュー用であり、もう1つのストリームは(異なる解像度、エンコーディング、フレームレートでの)録画用です。 |
ストリーム |
ライブストリームのタイプを選択します。ライブビューとビデオ録画では、最適な結果を得るためのストリーム設定が異なることがあります。 |
解像度 |
カメラの解像度を選択します。 |
FPS |
カメラの1秒当たりのライブフレームレート(FPS)を選択します。 |
重要:この機能が使用できるのは、デュアルストリームをサポートしているカメラのみです。
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